革新的!リアルとバーチャルが融合したおもしろイベントプロモーション

こんにちは!株式会社Advalay編集部です。

注目を集める斬新なイベントを開催したいと思っているけれど、いいアイデアが浮かばない…と頭を抱えてしまっている方はいませんか?

今回は、デジタル技術が発達したいまだからこそ実現できるリアルとバーチャルを融合した新しいイベントの形について、ソニーパークの事例を使ってご紹介していきます。
ぜひ一つのアイデアとして参考にしていただけると嬉しいです。

《この記事はこんな方におすすめです。》
・誰もやったことがないような面白いイベントを開催したが、アイデアが浮かばない…
・デジタルテクノロジーを使った最新のイベントに興味があり実際の事例を見てみたい
・提案したイベントで失敗したくない

私たちはMatterport(3Dカメラ)という最新のデジタル技術を活用したイベントプロモーションを行なっております。

ぜひこの記事を読み進めていただき、革新的なイベントプロモーションを実現させましょう。

この記事でわかること
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イベントプロモーションとは?

イベントプロモーションとは、
開催するイベント内で商品やサービスのプロモーションを行うことで、企業ブランディングや認知拡大につなげるマーケティング方法の1つです。

イベントというプロモーションツールは、企業とお客様との間に直接的な接点を生み出すことができるため普段伝わりにくい魅力や空気感、世界観までを届けることができます。

ソニーパークのイベントプロモーション事例

2021年6月26日〜 2021年9月30日にかけて銀座のSony Parkで開催されるSony Park展

6つのテーマに沿って、ソニーミュージックグループに所属する6組のアーティストがクリエイティブな企画イベントを展開しています。そして今回はその6つのイベントを3D技術を用いたスペシャルコンテンツ「バーチャルSony Park展」も公開されます。

引用:https://www.ginzasonypark.jp/lp/sonyparkten/01.html

イベント概要

今回のイベントは、2024年完成を目指す”新Ginza Sony Park”の建設工事を前にしたファイナルプログラムです。ソニーがいま取り組む6つの分野「ゲーム・音楽・ファイナンス・映画・半導体・エレクトロニクス」を、それぞれ「ゲームは、社交場だ。」「音楽は、旅だ。」など遊び心あふれるイベントテーマに変換して実施。このテーマに、岡崎体育、奥田民生、東京スカパラダイスオーケストラ、millennium parade、YOASOBI、Creepy Nutsの6組のアーティストが加わって、3か月あまりにわたり、いまここでしか体験できない数々のクリエイティブな企画を展開します。

期間: 2021.6.26 – 2021.9.30

場所: PARK B2~B4/地下2~4階

Ginza Sony Park公式サイトより引用)

6つのバーチャル映像

6組の人気アーティストが創造する6つのクリエイティブ企画がバーチャル映像になって登場。リアルの場では見ることができないコンテンツもありますので、ぜひ「垂直立体公園」の3D空間をお楽しみください。

① ゲームは、社交場だ。/ with 岡崎体育

引用:https://www.ginzasonypark.jp/lp/sonyparkten/01.html

ゲームは、この世に存在しえない空想さえも能動的に体験できる唯一無二のエンタテインメントであり、ゲームを通して人と繋がり、時間を共有することができます。そんな存在であるゲームは、初めての人もそうでない人も気軽に打ち解けあうことができる出会いの場「社交場」のようだと、Ginza Sony Parkは考え、「ゲームは、社交場だ。」というテーマを掲げました。
(日程:2021年6月26日(土)~7月7日(水) 11:00~19:00)

Ginza Sony Park公式サイトより引用)

こちらでは、「Playlist by 岡崎体育」として、初代PS〜PS4のゲームの中から岡崎体育がセレクトしたタイトルを展示。床にはQRコードが表示されており、読み込むと岡崎体育本人がゲームを紹介する音声コンテンツとなっています。

そして、さらに奥に進んで行くと、グランツーリスモシリーズの最新作のゲーム試遊台も設置されており、こちらも実際にドライブ体験ができるようになっています。

引用:https://www.ginzasonypark.jp/lp/sonyparkten/01.html

そのほかにもゲーム好きにはたまらないコンテンツがずらりと並んでいます。

引用:https://www.ginzasonypark.jp/lp/sonyparkten/01.html

さらに、下のフロアには飲食できるエリアもあります。

引用:https://www.ginzasonypark.jp/lp/sonyparkten/01.html

このように空間内には、数々の目を引く魅力的なコンテンツがあります。しかし、これらのコンテンツを全て画像のみでご紹介することは難しく…
そこで役立つのがバーチャル映像です。この素晴らしい展示を少しも取り残すことなく、空間全体を一つのデータに集約してお客さまに届けることができます。

以下、バーチャル映像を実際に体験しているところを動画でご紹介していますのでぜひ参考にしてみてください。

今後の公開予定コンテンツ

② 音楽は、旅だ。/ with 奥田民生  2021年7月13日(火)~7月24日(土) 11:00~19:00

③ ファイナンスは、詩だ。/ with 東京スカパラダイスオーケストラ 2021年7月30日(金)~8月10日(火) 11:00~19:00

④ 映画は、森だ。/ with millennium parade  2021年8月16日(月)~8月27日(金) 11:00~19:00

⑤ 半導体は、SFだ。/ with YOASOBI  2021年9月2日(木)~9月13日(月) 11:00~19:00

⑥ エレクトロニクスは、ストリートだ。/ with Creepy Nuts  2021年9月19日(日)~9月30日(木) 11:00~19:00

*こちらの5つのコンテンツは、公開され次第順次更新していきますのでお楽しみに!

【リアル×バーチャル】イベントが成功をもたらす3つの理由とは?

リアルの場に来れない人など幅広くコンテンツを届けられる

リアルの場でのイベントでは、時間や距離など様々な制約により現地に足を運べない人がいます。そこにバーチャル技術を合わせることで、リアルでは手の届かない範囲まで空間を届けることができます

表現の幅に制限がない

リアルでもさまざまな技術を駆使することで十分に目を引くコンテンツ作成が可能です。しかしそれに加えて、デジタル技術を使えばリアルでは実現できないコンテンツや空間まで創造することができるのです。リアルとバーチャルを合わせることによって、「はっ!」とするような人の心を動かす斬新なイベントを作ることができます。

なんども目に触れるため印象に残りやすい

バーチャル映像であれば、いつでもどこからでも何度でもアクセスすることができます。そのため、現地に足を運ぶ前の「予習」としても、思い出に浸るための「復習」としても使うことができるのです。このようにしてリアルとバーチャル双方で魅力を発信することができるためお客様の印象にも残りやすくなります

バーチャル映像の制作方法

続いては、

「バーチャル映像すごそうだけど、どうやって作るんだろう?」
「もう少し詳しく機能を知りたい」

と興味を持ってくださっている方に向けて、3D映像のシステム・制作方法を詳しくご紹介いたします。

3DVR技術マーターポートを活用

このバーチャル映像は、「Matterport(マーターポート)」と呼ばれる360°カメラ(下の写真)を使用して撮影しています。

グーグルストリートビューの屋内版のようなイメージをしていただくとわかりやすいと思いますが、マーターポートはただ空間を撮影するだけではありません。撮影した空間に、画像・ECサイト・音声など様々なシステムを加え、バーチャルでしか実現できない演出を可能にします。

マーターポートについては、システムやサービスなどこちらの記事で詳しくご紹介しています。

今回のソニーパークの事例では、あまりデータを加工していないため他の事例を使いマーターポートの編集機能の魅力についてご紹介します。

事例①

引用:https://jp.burberry.com/burberry-ginza-virtual-pop-up/

こちらはアパレルショップバーバリーが開店したバーチャルショップの3D映像です。
4Kの高画質であるため、商品や人物、空間が鮮明に映し出されます。

また、施設内の各フロア、エリアをピックアップした映像が帯状に並んでいます(↑写真下部)。
この機能があれば一瞬で行きたい場所にワープすることができるので、イベント会場内の目当の場所に移動コスト0でアクセスすることができるのです。

バーバリーの事例については下の記事で詳しくご紹介していますので合わせて参考にして頂ければと思います。

事例②

引用:https://www.suntory.co.jp/flower/index.html

続いてはサントリーフラワーズで行われたイベントのバーチャル映像です。こちらでは、タグ機能と呼ばれる機能を使い、3D映像内に商品の画像と説明を埋め込んでいます。画像だけでなく動画やURLも埋め込みが可能です。イベント空間であれば、プロモーション動画やメッセージ動画、またグッズなどを販売する場合はECサイトのリンクを埋め込むことでオンラインショッピングも可能になります。

こちらの編集システムは、アイデアと技術の力で次々に新たな機能が登場しています!
「この編集がしたい」「こんな機能を作りたい」などどのようなことでもぜひお気軽にご相談ください!

制作フロー

続いて、実際に3D映像を作る際の制作フローについてもご説明いたします。
ご不明点やご相談などございましたらお気軽にお問い合わせください!

STEP
打ち合わせ

プランナーと​、撮影場所の打ち合わせ、​撮影日の日程調整を行います。

STEP
撮影

中は立ち会い不要です)。

STEP
編集

出来上がった3Dデータを編集していきます。ここではご要望に合わせて、画像や動画、ECサイトなどをデータ内に埋め込みます。

STEP
納品

編集が完了したデータは発行された URLで納品します。

STEP
アフターフォロー

納品後も活用方法までサポートさせていただきます。

最後に

Sonyの発想力とデジタルの技術力が掛け合わさった斬新なコンテンツ、いかがだったでしょうか。
今回バーチャル映像作成に使われた「マーターポート」という技術は、アイデアと編集技術によってさまざまな表現をすることができます。
当社は、1000施設以上の撮影実績があり、また3D映像のカスタマイズをすることも可能です。
ぜひお気軽にお問い合わせください!

Advalay
Advalay編集部
このメディアは、Matterportを中心としたコンテンツを発信しています。Matterport事業を行っているAdvalayだからこそ専門的で網羅的な情報をお届けできます。どなたでもわかりやすく、楽しめるコンテンツを作っていますのでぜひご覧ください。
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