【バーチャル美術館の作り方】機能・費用を比較しおすすめツールをご紹介

こんにちは!株式会社Advalay編集部です!

美術館をオンライン上で楽しむことができるバーチャル美術館を誰でも作れる時代になりました。

しかし
「バーチャル美術館を作りたいけれどいろいろあってどれがいいかわからない」
「制作方法や費用がわからず、なかなか制作に移れない」
「バーチャル美術館を作っても多くの人に見てもらえるのか不安…」

などのお悩みや不安をいただくことがあります。

そこで今回は3つのバーチャル美術館の作り方をご紹介いたします。機能や費用などを比較し、あなたにおすすめのバーチャル美術館とその作り方をご提案します!

私たちは、3Dの空間撮影技術を活用しバーチャル美術館を制作した実績があるため、その経験からどこよりも詳しく制作方法を解説することができます。

ぜひこの記事を読み進めていただき、多くの方に作品が届くような素敵なバーチャル美術館を制作しましょう!

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目次

バーチャル美術館とは

バーチャル美術館(オンライン美術館)とは、美術館へ行かずとも、実際に現地に行っているかのような疑似体験ができるオンライン上の美術館です。
24時間365日、インターネット環境さえあればどこからでもアートを閲覧できる革新的なサービスとして注目を集めています。

今回は、このバーチャル美術館を制作するのに気になるポイント「映像のシステム」「制作方法」「料金」などについて2つのプラットフォームをご紹介します。

ギャラリスト3D

まず1つ目は「ギャラリスト3D」です。

(引用:https://gallerist3d.com/

写真や絵画などの作品が展示できる「3Dバーチャルギャラリー空間」。こちらのサービスの利用にWEBの専門知識は必要なく、簡単に作品をアップロードできるのが特徴です。
またVRにも対応しており、より印象的に作品を鑑賞することができます。
(引用:https://gallerist3d.com/

ギャラリスト3Dで作るバーチャル美術館の機能

(引用:https://gallerist3d.com/

アップロードされた展示が並ぶ仮想空間を自由自在に歩くことができます。展示マップも表示されているため、簡単に行きたい場所に移動することができます。

作品の解説
(引用:https://gallerist3d.com/

また作品の一覧リストや、その中から興味のある作品をクリックするとテキストで解説文も表示されます。

作品が一覧で見れる
(引用:https://gallerist3d.com/

制作方法

STEP
アーティスト情報を入力

作品を制作したアーティストの名前や、プロフィールを入力します。

STEP
作品を登録する

SOLOプランでは最大24点、MULTIプランでは最大60点の作品が登録できるそうです。

STEP
ギャラリーのデザインを選択

作品やアーティストのイメージに合わせて、ギャラリーをデザインして行きます。MULTIプランでは、空間の色や素材までカスタマイズできてしまいます。

STEP
展示の詳細情報を入力

展示のコンセプトや、看板イメージを入力していきます。

制作には、「SOLOプラン」と「MULTIプラン」があり、若干異なる点がございますので詳しくは公式サイトも参考にしてみてください。

公式サイトはこちらから

料金

SOLOプラン 月額5,500円 
MULTIプラン 月額3,300円

※どちらのプランも無料期間(10日間)あり

こんな方におすすめ

・企業やプロに頼むのではなく、自分の手で制作したい
・予算は3,000~5,000円程度
・リアルの場に展示スペースは持っておらず、作品だけがある
・今すぐに制作したい

Matterport(Matterport pro2撮影)

続いては、Matterport(マーターポート)という技術を使う制作方法です。
Matterportとは、実空間を360°スキャンで認識させ、その空間をそのままバーチャル上に生成するという最新鋭の技術です。
モデルハウスのオンライン内見を目的に開発された技術ですが、現在では多くの美術館でも導入が進んでいます。

Matterportで作るバーチャル美術館の機能

Matterport映像では、ギャラリスト3Dと同様に空間内を自由自在に移動することができます。異なる点としては、展示の空間は仮想空間ではなく実空間であるということです。
4K高画質であるため、作品の繊細な部分や空間の臨場感までを表現できる非常にハイクオリティーな映像になっています。

また、作品についての解説もギャラリスト3Dのようにテキストや画像はもちろん、それに加えて動画、WEBサイト、音声ガイドなどさまざまなコンテンツを組み込むことができるため充実した空間に仕上がります。

テキストとリンクを活用したコンテンツ

このバーチャル美術館は、映像から発行されるURLのみで表示させることができるため、PCやスマートフォンさえあれば誰でも簡単に閲覧することができます。VRにも対応しているため、さらに印象的に作品を鑑賞することも可能です。

Matterport映像をVRで体験

制作方法

STEP
作品を実空間に展示する

Matterportは実際に存在する空間を撮影するため、展示スペースを設置する必要があります。ギャラリーで展示会などを開催している場合は、会期中に撮影を行います。

STEP
打ち合わせ

美術館は特に、作品の著作権問題があるため、撮影する場所・しない場所を慎重に打ち合わせして行きます。

STEP
撮影

撮影は、プロのカメラマンが行います。基本的にカメラマンは1〜2人で2日間程度かけて撮影を進めて行きます。

STEP
編集

生成された空間の映像を編集してきます。

STEP
完成

以上で完成です。映像から発行されたURLで納品となり、WEBサイトやSNSなどにURLを掲載することで、自由にバーチャル美術館へのアクセスができるようになります。

料金

Matterportの制作費用については、制作会社や編集コンテンツによって大きく異なります。詳しい料金が知りたいという方はお問い合わせいただけますと幸いです。

また、料金の違いに関しては下の記事でも解説していますのでぜひ参考にしてみてください。

こんな方におすすめ

・実際に展示会を行なっているなど、すでに展示スペースがある
・とにかくクオリティーの高いバーチャル美術館を制作したい

Matterport(iPhone撮影)

Matterport映像はiPhoneでも撮影することができます。
iPhoneでの撮影は、誰でも簡単にできるのでぜひチェックしてみてください。

機能

機能は先ほどMatterport pro2でご紹介したものとほとんど違いません。しかし、解像度は4Kではなくなってしまうため画質のクオリティーは低下してしまいます。またiPhoneでの撮影は、広範囲の施設には向いておらず、正確に空間を認識できない場合もあるため注意が必要です。
iPhoneで撮影する際の注意点については下の記事も参考にしてみてください。

制作方法

STEP
作品を実空間に展示する

Matterportは実際に存在する空間を撮影するため、展示スペースを設置する必要があります。ギャラリーで展示会などを開催している場合は、会期中に撮影を行います。

STEP
Matterport cloudを契約し、クラウド内でデータを編集する。

Matterportのデータは専用のクラウドに保存されます。cloudを契約するには費用がかかってしまいますが、外注に比べると低コストです。
※保管したいデータが1つのみの場合cloud契約は無料

STEP
完成

以上で完成です。映像から発行されたURLで納品となり、WEBサイトやSNSなどにURLを掲載することで、自由にバーチャル美術館へのアクセスができるようになります。

料金

Matterport cloud契約:月額1,000円(保管データ5つまで)〜7,000円(保管データ25まで)

こんな方におすすめ

・制作の予算が1,000円程度
・外注せず、自分の手で制作したい
・実空間をそのままバーチャル上に生成したい
・映像のクオリティー(画質や3Dモデルの正確さ)にはあまりこだわらない

バーチャル美術館を作るメリット

なぜ今バーチャル美術館を作るのか。
1つは新型コロナウイルス流行でさまざまな弊害が生じたことにより、新時代の美術館の在り方が求められているからです。

バーチャル美術館は、24時間365日見ることができますし、また入場予約や入場費用も不要です。また、デジタル技術の発展により、バーチャル上の美術館にはコンテンツの多様性を見出すことができるという点でも魅力的です。
さらに、展示会をオンライン上で開催することでこれまでかかっていた人件費などのコストを大幅に削減することができ、業務の効率化にもつながります。

そして、オンライン上のコンテンツはリアル(オフライン)の場をなくすものではなく、リアルの良さを広めることでさらにその価値を高めてくれるアイテムであるということも重要なポイントです。

バーチャル美術館を作る際の注意点

バーチャル美術館を作る際もっとも注意しなければならないのは、著作権などの権利問題です。誰でもアクセスできてしまうということは、メリットでもありますが、簡単に作品を真似できてしまうなどトラブルにつながる可能性もあるため、セキュリティには細心の注意を払う必要があります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
バーチャル美術館の作り方についてまとめます。

まとめ
  • なぜ今バーチャル美術館が流行っているのか
    • 新型コロナウイルスの流行で、美術館でもオンラインコンテンツが求められるようになった
    • デジタル技術を活用したバーチャル美術館上の作品の多様性に注目が集まっている
    • オンラインコンテンツはリアル(オフライン)の価値も高めるものであるから
  • バーチャル美術館を制作にあたって
    • 制作ツール:「予算」「クオリティー」「作品展示スペースの有無」などによって使い分ける必要がある
    • 制作上の注意点:著作権など権利問題には注意

ウィズコロナ時代の新常識としてリアルとオンラインが融合した新たな集客・PR方法がどんどん浸透しており、Matterportも幅広い分野で導入が進んでいます。

弊社では1000件以上の撮影実績をもとに、撮影だけではなく3D モデルを活かしたプロモーション提案が強みです。
Matterportに関することや活用方法などぜひお気軽にお問い合わせください。

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Advalay編集部
このメディアは、Matterportを中心としたコンテンツを発信しています。Matterport事業を行っているAdvalayだからこそ専門的で網羅的な情報をお届けできます。どなたでもわかりやすく、楽しめるコンテンツを作っていますのでぜひご覧ください。
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