【事例】超話題の「北斎づくし」バーチャル会場を完全公開!ーMatterport撮影

こんにちは!株式会社Advalay編集部です。

今、オンラインで展示が見れるとSNSで話題となっている特別展「北斎づくし」のバーチャル会場。
会場内はどのようになっているのかその魅力や、バーチャル会場の制作方法までをご紹介します。

《この記事はこんな方におすすめです。》
・北斎づくしの会場内が気になる
・バーチャル会場では何ができるのか知りたい
・バーチャル会場の作り方を知りたい
・美術館や博物館、学校、店舗などでバーチャル会場を作れないか検討している

この記事でわかること
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バーチャル北斎づくしとは?

引用:https://hokusai2021.jp/

 2021年9月17日(金)まで東京ミッドタウン六本木で開催した葛飾北斎 生誕260年記念企画 特別展「北斎づくし」をオンラインで楽しむことができるバーチャル会場が公開されました。新型コロナウイルスの影響を受け、直接現地へ足を運べなかった方や、一度見たけれどより詳しく見たい!という方に向けて、最先端の3Dカメラを用いて会場を撮影したハイクオリティーなVR空間となっています。

今回は、会場で大好評だった俳優の町田啓太さんがナビゲーターを担当した展覧会音声ガイドも、特設バーチャル会場の公開期間限定で特別に販売されています!

(https://www.toppan.co.jp 引用)

気になる会場内に潜入。町田啓太の音声ガイドも!?

①高画質4Kを使った超ハイクオリティー空間

引用:https://hokusai2021.jp/

 

引用:https://hokusai2021.jp/

映像は4Kの高画質であるため、展示物の文字や色味など繊細な部分まではっきりと見えます
リアルと同様のクオリティーの展示を、誰にも邪魔されず自分のペースで見ることができる贅沢空間です。

②展示には解説の説明文付き(日本語・英語ver.あり)

引用:https://hokusai2021.jp/

また各展示に説明の文章も掲載されています。展示を見ただけでは何かわからないという方や、現地で説明までゆっくり見れなかったという方にはとても嬉しい機能です。
なかなかリアルの場では全ての説明をゆっくり読むことができませんが、オンラインであれば自分の好きな時間に満足いくまで楽しむことができるため気づいたら数時間経っていたなんてことも…!

③新システム!人気俳優を起用した音声ガイドあり(有料)

引用:https://hokusai2021.jp/

さらに、今回の北斎づくしのメインコンテンツとも言える町田啓太さんの音声ガイド。こちらは有料で販売されています(バーチャル会場への入場、説明文の閲覧は無料です)。

正直、文字での説明があるのに音声ガイド必要かな?…と半信半疑で聴いてみたのですが、完全に音声ガイドありの会場は別世界でした。
町田さんの落ち着いた優しい声で、つい聴き入ってしまい…

と感想を語りたいのは私だけではないみたいで、実際に北斎づくしを体験された方、町田さんの音声ガイドを購入された方の興奮さめやらない感想で溢れていました。

【北斎づくし 感想】贅沢体験に大興奮!

Twitter上では、北斎づくしを体感された方の感想で盛り上がっていました。
「#北斎づくし」「#おうちで北斎づくし」のハッシュタグで感想を募っているようなので、北斎づくし体験された方はぜひ参加してみてください。

北斎づくし 公式ホームページ:https://hokusai2021.jp/

北斎づくし バーチャル会場:https://hokusai2021.jp/special/

バーチャル会場の制作方法

大好評だったバーチャル北斎づくしですが、いったいこのようなクオリティーの高い会場がどのように制作されたのか気になる方も多いのではないかと思います。

今回は、この会場を制作するのに使用した最先端3Dカメラ「Matterport(マーターポート)」制作方法についてもご紹介します。

バーチャル会場の制作方法とは?

①3Dカメラ・Matterportで空間撮影

上の写真の特殊な形をしたカメラがMatterport(マーターポート)です。
このカメラで空間を認識させていきます。
Matterportについて詳しく知りたい!という方はこちらから

②説明文や音声ガイド埋め込みなどデータ編集

撮影した空間は、バーチャル空間としてオンライン上に出来上がります。
この空間に、説明文や音声コンテンツの埋め込みや、一部コンテンツにロックをかけるなど編集を進めていきます。
埋め込めるコンテンツは、上記に加えて、画像や動画、ECサイトなどの事例がありますが、アイデアと技術によって続々と新しいコンテンツが出てきています。

③URL発行

完成したデータは発行されたURLで閲覧することができるようになります。
この URL1つでどこからでもバーチャル会場にアクセスすることができます。

最後に

弊社も北斎づくしのようなバーチャル会場の制作が可能です。撮影・制作・運用まで行なっており、またMatterportシステム開発も行っていますので、オリジナルでカスタマイズしたいというご要望にもお答えすることが可能です。是非一度、お気軽にお問い合わせください!✨

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Advalay編集部
このメディアは、Matterportを中心としたコンテンツを発信しています。Matterport事業を行っているAdvalayだからこそ専門的で網羅的な情報をお届けできます。どなたでもわかりやすく、楽しめるコンテンツを作っていますのでぜひご覧ください。
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