【事例】ついに実現!「おうちで岡本太郎美術館」ーバーチャルツアー撮影
こんにちは!株式会社Advalay編集部です。
新型コロナウイルスの影響を受け、美術館でもバーチャルツアーの導入が浸透してきました。
「美術館や展覧会でのバーチャルツアーサービスの活用事例が知りたい」
「バーチャルツアー撮影にかかる時間や費用、撮影の状況がわからない」
などのご相談やお悩みをいただくことがあります。
そこで今回は岡本太郎美術館様の撮影事例を取り上げ、撮影時間・人数など撮影の様子をご紹介します。
私たちは、バーチャルツアー制作をメイン事業にしており、バーチャルツアーに関する情報をどこよりも詳しく解説しております。
また大小様々な規模で1,500施設以上の撮影実績があるため、大規模施設である美術館や博物館での撮影についての情報もご紹介することができます。
ぜひ以下の記事を読み進めていただき、美術館や展覧会でのバーチャルツアー導入の参考にしていただけますと幸いです。
はじめに
先日、川崎市にある岡本太朗美術館の3D撮影を行いました。
撮影の経緯
今回の撮影は、コロナの影響で美術館が閉館しているため、おうちで過ごしている方の
Stay Home時間のプラスになればということで実現いたしました。
館内は岡本太朗さんの作品がいくつも飾られているのはもちろんのこと、
2020年4月25日(土)〜2020年7月12日(日)まで開催予定であった
岡本太郎と同じく、誰でも自由に演奏することのできる楽器でありオブジェでもある
「音響彫刻」という新しいスタイルを生み出した芸術家の
フランソワ・バシェとベルナール・バシェの兄弟の作品も展示せれておりました。
50年振りにバシェ音響彫刻5点が一堂に会する展示会のため、とても貴重です。
1970年の大阪万博では、岡本太郎の《太陽の塔》とバシェ兄弟の「音響彫刻」は隣り合わせで展示をされました。
今回、50年振りに17基あるバシェ音響彫刻のうち、復元された5基を岡本太郎美術館で一堂に展示します。
もちろん、全ての作品を岡本太朗美術館の公式HPから3Dウォークスルーで見ることが可能です。
岡本太郎美術館のHPはこちらををクリック
撮影機材・撮影期間
撮影機材
Matterport Pro2
iPad Pro(256G)
撮影人数
1人+補助1人
撮影期間
2日間
撮影の小話
撮影当日は館長さまと職員の方にバーチャルツアー制作に使うMatterportカメラの紹介をして、実際に撮影した時の
キャプチャー画像を見ていただきました。
Matterportの機能に皆さんとても驚かれていました。
その後は展示物をなるべく細かく撮影を行いました。
撮影時間は2日間かかりましたが、その分とても情報量の多い
コンテンツができたかと思います。
また、今まで太陽の塔や渋谷駅に飾ってある【明日の神話】を見たことはありましたが、
実際に岡本太朗の作品やその生涯を知ることができ、とてもエネルギーを
もらえた感じが致します。
是非、Matterportで制作した3Dウォークスルーを楽しんで頂き、日本を世界を代表する
芸術家の作品を高画質でご覧ください。
そしてコロナが落ち着いていつでも見れに行ける日常が訪れた際には、
直接美術館に行き自分の目で直接作品達を見て頂ければと思います。
最後に
今後、多くの美術館や日本の歴史的な作品、資料などの3Dデータ保管が増えてくれればと思います。
また、空間自体も日本には価値のある古き良き建造物はたくさんあります。
特に日本の古い建物は木造が多いのでいつ自然災害が起きて、建物の今の姿が
失われるかわかりません。
失った後にデータを残しておけばよかった、、、と
思う前に弊社で今の姿をバーチャルツアーでデータを保存しませんか?
弊社Advalayは大規模施設のバーチャルツアーの撮影、制作で1500件以上の実績があります。
最新鋭設備を使用し、360°映像コンテンツ制作・提供をしています。
「想いを繋ぎ、世界を拡張する」を理念とし、国内の大小様々な施設の映像コンテンツを制作して外の世界を体験できるサービスの提供を拡大中です。
またバーチャルツアーのオリジナルシステム開発も行っています。
自分たち向けにカスタマイズしたいというご要望も承っています。
ぜひ一度お問い合わせください。
また、コロナ以降バーチャルツアーの需要が急増しています。
弊社で撮影がしてみたい!一緒に仕事がしたい!!とりあえず話だけでも聞いてみたい!!!
という方も、是非お気軽に上記のお問い合わせからお問い合わせください。
一緒に世界を拡張していきましょう。