【Mattterport事例】14階層オフィスビルの撮影でハプニング発生!
こんにちは!株式会社Advalay編集部です。
コロナの影響を受け、Matterportの導入が浸透してきました。
「オフィスビルでのMatterportサービスの活用事例が知りたい」
「Matterport撮影にかかる時間や費用、撮影の状況がわからない」
などのご相談やお悩みをいただくことがあります。
そこで今回はあるオフィスビルの撮影事例を取り上げ、撮影時間や人数など撮影の様子をご紹介します。
私たちは、Matterportをメイン事業にしており、Matterportに関する情報をどこよりも詳しく解説しております。また今回は実際に撮影行った私たちだからこそお話しできるハプニングについてもご紹介いたします。
ぜひ以下の記事を読み進めていただき、 業界でのMatterportサービスについて見ていきましょう!
撮影の経緯
先日仙台にてMatterportの撮影を行いました。
撮影の命題としてはビル1棟のフルリノベーションの際に、3Dデータを活用し
プロジェクトメンバーと情報共有、現場確認の簡略化・時短に繋げると言うものになります。
撮影機材・撮影時間
撮影機材は
Matterport Pro2
iPad Pro(256G)
ビルは
地上11階+屋上+エレベータ機械室
地下1階の計14フロアの撮影になりました。
撮影時間は2日間かかりました。
撮影は1人で行いました。
横に広い建物よりも縦に高い建物の方が撮影には時間がかかります。
出来上がった3Dデータは以下のものになります。
かなり綺麗に3Dデータ作成することができました。
Advalayの撮影事例の中では縦に一番大きい建物になりました。
内部の360度写真もかなり鮮明に撮影できているので、
クライアント様の設計・デザイン部署の皆様から
設計がスムーズに行えると喜んでいただいております。
クライアント様にはこの3Dデータから作成した平面図もお渡ししております。
(このブログ上にはプライバシーの為載せることができません、、)
このように数十年経っているビルの設計当初の図面はなくなっているケースが多く
3Dデータ作成と一緒に平面図が作成できるのはかなりの仕事の効率化に繋がると
こちらも喜んで頂きました。
3Dモデリングの際のハプニング
実はこのデータの3Dを作る際に今までで初めての事件がおきました。
それは、、、、
11階と12階のデータが重なってしまったことです。
最初はデータを確認した際に、少し小さい?という違和感を感じ
階層を数えると1階分が足りないということがわかりました。
そこでさらに細かく調べると
11階のデータの中に12階のデータも混ざっていることがわかりました。
ポイントを消したり試行錯誤して何度かデータを上げ直しましたが、
うまく行きません。
すでに仙台から東京に帰ってきており、再撮影をしないといけないのでは、
その場合はクライアントさまと再度日程調整をして、あれしてこれして、、、
と結構焦っていました。
しかし、最後の希望を託し、Matterport社の本社に連絡を取りました。
すると向こうの担当から連絡があり、こちらで修正するからデータの番号を教えてくれとのこと
指示通りにデータを送り、そこから4日か5日ほどたった日に、Matterport社から修正完了の
連絡が届きました。
確認してみるとしっかりと修正されており、無事にクライアントにデータを納品することができました。
今後もこのような事象が起きた際はまずは自分でデータをいじり、それでもダメな場合は
本社に連絡をとることが一番だなということを感じました。
もしこのブログを読んでいる方のデータにも同じ事象が起きた場合は諦めないで
本社に連絡をしてみることをお勧め致します。
最後に
弊社Advalayは大規模施設のMatterport撮影日本1の実績があります。
最新鋭設備Matterportを使用し、360°映像コンテンツ制作・提供をしています。
「想いを繋ぎ、世界を拡張する」を理念とし、国内の大小様々な施設の映像コンテンツを制作して外の世界を体験できるサービスの提供を拡大中です。
またMatterportのシステム開発も行っています。
自分たち向けにカスタマイズしたいというご要望も承っています。
また、コロナ以降Matterportの需要が急増しています。
弊社で撮影がしてみたい!一緒に仕事がしたい!!とりあえず話だけでも聞いてみたい!!!
という方も、是非お気軽に上記のお問い合わせからお問い合わせください。
一緒に世界を拡張していきましょう。