バーチャルオフィスツアーとは?3つのメリットや制作ツールまで解説

バーチャルオフィスツアーとは?3つのメリットや制作ツールまで解説

採用活動において、企業の雰囲気を伝えるのに「バーチャルオフィスツアー」の活用が浸透しています。
ただし自社の特徴にマッチしない制作ツールを使ったり、活用シーンがわからず導入効果を最大限に発揮できていないという企業も。

  • バーチャルオフィスツアーのメリットや活用シーンがいまいちイメージできない
  • どんな制作ツールがあるかよく知らない
  • 自社の魅力を最大限に発信できるようなコンテンツを制作したい

上記のようなお悩みや希望をお持ちの採用担当者に向けて、バーチャルオフィスツアーの重要性やメリット、活用シーンを解説します。
また制作ツールや導入事例も紹介するので、ぜひ記事を参考にしてみてください。

著者:株式会社Advalay

弊社は、現実空間をバーチャル化できるMatterportを活用して1,500以上のバーチャル空間を生成してきました。
本記事では、バーチャルオフィスツアーの制作経験にもとづいて解説を行います。

この記事でわかること
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バーチャルオフィスツアーとは?

バーチャルオフィスツアーとは、その名の通りオンライン上でオフィスツアーを行うことを指します。

現地に足を運ばずともオフィスの雰囲気を伝えられるため、ツアー実施のコストを大幅にカットできます。
最近では、動画だけでなく360度映像やVRなどの最新技術を活用したツアーも実行できるようになり、よりリアルな映像コンテンツを制作できます。

ツアーの参加者と実施企業どちらも移動コストを抑えつつ、採用活動を進められるため今後も多くの企業で導入が進むと予想されます。

オフィスツアーを実施するべき理由

そもそもオフィスツアーが重要な理由は次の2つです。

  • 企業選びでオフィスの雰囲気を重視する求職者が多い
  • 企業の魅力を最大限に発信しミスマッチを防げる

フロアコンサルティングが実施した調査によると、就活時にオフィス環境を重視すると回答した人は全体の90%以上を占めています。
(引用:https://www.jimushodesign.com/office/archives/1852

また、オフィスの魅力を発信することで、企業やブランドのイメージ向上にもつながります。
普段からオフィス環境の整備に注力している企業にとって、バーチャルオフィスツアーは絶好のPRの機会となるでしょう。
またオフィスの雰囲気を伝えておくことで、入社後に「このオフィスでは落ち着かない」「もっときれいな環境がよかった」などのミスマッチ防止にもつながります。

バーチャルオフィスツアーを制作する3つのメリットとは?

バーチャルオフィスツアーを制作するメリットは次の3つです。

  • 遠方にもオフィスの魅力を届けられる
  • 移動コストを削減できるので採用活動の生産性を高められる
  • 情報の発信漏れをなくせる

オフラインでのツアーだけでなく、オンライン上でもバーチャルツアーをするべき理由について解説していきます。

遠方の方にもオフィスの魅力を届けられる

遠方のアクセスしづらい求職者にも、オフィスの環境を知ってもらう機会になります。

特に新卒の就活生は、県外の企業を志望することもあるでしょう。
「わざわざ交通費をかけてまで企業に訪問するのは面倒だけど、オンライン上でなら見てみたい」という就活生も多いのです。

距離の制約なく企業の認知を拡大できるので、優秀な人材を取り逃すリスクを減らせるでしょう。

移動コストを削減できるので採用活動の生産性を高められる

バーチャルオフィスツアーは、オフラインでのツアーに比べて移動コストを格段に抑えられます。

従来のオフィスツアーでは、案内スタッフの貴重な時間を割いて見学を実施する必要がありました。
また求職者は、大事な就活期間や交通費を使って企業に訪問する手間が発生します。

オンライン上であれば、一度データを公開してしまえば、その後ツアーのためにスタッフの時間や費用を割く必要がなくなります。
オフィスツアーの生産性を高めることで、そのほかの採用活動に時間を当てられるので、効率よく採用を進められるでしょう。

情報の発信漏れを減らせる

リアルタイムのオフィスツアーでは、時間制限があるため伝えられる情報にも限りがあります。
また、オフィスの都合上、案内できないエリアがあることもあるでしょう。

バーチャルオフィスツアーでは、事前にオフィス全体を撮影し映像を制作します。
また、その映像内に「エリア説明」や「設備の利用方法」などオフィスに関する情報を掲載できます。

一度完全なツアー映像を制作してしまえば、全ツアー参加者に100%の情報を伝えられるようになります。

バーチャルオフィスツアーでできること

バーチャルオフィスツアーでできることは何なのか、その機能について解説します。

  • リアルに再現されたオフィスを自動に見学
  • オフィスや会社の特徴をタグで説明
  • フロアマップを使って見たい場所へ瞬時に移動

本章でご紹介するのは、バーチャルオフィスツアーの代表的な制作ツール「Matterport」で作ったものです。そのため、ほかのツールでは搭載されていない機能や特徴がある場合もあります。

リアルに表現されたオフィスを自由に見学

まるで現地にいるかのようにリアルに再現されたオフィス空間を自由に動き回れます。

バーチャルオフィスツアーの制作ツールとして代表的な「360度カメラ」の多くは、4Kや8Kの高画質を採用しています。
そのため、オフィスの設備やデザイン、看板や文字まで繊細に映し出せるのです。

移動方法は、床に表示されている白丸をクリックするだけなので、だれでも簡単に自分のペースで空間を見て回れるでしょう。

オフィスや会社の特徴をタグで説明

タグは上記画像の丸いピンです

映像内には「タグ」で、追加情報を埋め込めます。
タグ内には、テキスト情報・画像・動画・サイトリンク・PDFなどさまざまなコンテンツを掲載できます。

オフィス環境を映し出しただけでは、何をする場所なのかわからなかったり、求職者自身がどのエリアで働くことになるのかがわからないケースがあります。
そのため、エリアの説明や普段どのように活用しているのかなど、オフィスに関する情報を掲載します。

この情報を充実させておくことで、案外スタッフがいなくても質の高いツアーを実施できるでしょう。

フロアマップを使って見たい場所へ瞬時に移動


オフィス空間を360度撮影すると、マップが生成されます。

マップ上で、行きたいエリアをクリックすると瞬時にその場所まで移動。
会議やイベントなどの社内状況を気にすることなく、いつでもスムーズに見たい場所を見れるメリットがあります。

マップ上には「ラベル」でエリアのタイトルを表示できるので、就活生がわかりやすい部屋名を登録しておきましょう。

バーチャルオフィスツアーの活用シーン

バーチャルオフィスツアーの代表的な活用シーンを紹介します。

  • 企業説明書き
  • 求人サイト
  • 公式サイト・採用サイト

さまざまな媒体でうまく活用できると、費用対効果も高まるでしょう。

企業説明会|映像を共有しながら会社の魅力をリアルタイムで説明

バーチャルオフィスツアーがもっとも多く活用されるのは「企業説明会」でしょう。

最近では、オンライン上で説明会を行う企業も増えてきました。
そのプログラムの一つとしてオフィスツアーを導入できます。

バーチャルオフィスツアーの映像は、Webサイトなどと同様にURL一つで閲覧できるため、ZOOMなどで画面共有しながらオフィスをツアーすると良いでしょう。

360度映像を表示する際は、データが重く読み込みが遅くなるケースもあるため、なるべくネット環境の良い場所を選びましょう。

求人サイト|他社よりも充実した会社情報を掲載

「マイナビ」や「doda」のような求人サイトに、オフィスツアーの映像を掲載する活用方法もあります。

求人サイトは簡単に会社情報を載せられる手軽さがある一方で、情報の充実度に欠けてしまうことも。
求人サイトで他社と差別化するには、自社らしさがわかるオリジナルコンテンツを掲載することが重要です。

そのため、バーチャルオフィスツアーの閲覧リンクを掲載しておくことで、会社独自の雰囲気やこだわりを知ってもらえるのです。

公式サイト・採用サイト|自社ならではの魅力を発信

自社の公式サイトや採用サイトへの掲載も効果的です。

採用サイトへアクセスしているユーザーは、すでに企業に興味を持ってくれているため、その興味をさらに引き立てられる魅力を発信しておく必要があります。
また公式サイトは、求職者だけでなく取り引き先や関係者も閲覧する可能性もあります。

オフィスだけでなく、保有している店舗や工場などのバーチャルツアー映像も掲載しておくことで、ブランディングやイメージアップにもつながるでしょう。

バーチャルオフィスツアーを制作するツールと手順

バーチャルオフィスツアーの制作の多くは、動画や360度カメラが使用されています。

上述したMatterport(マーターポート)の特徴と手順に加えて「cluster」と「YouTube」での制作方法についても解説します。

Matterport|実空間を完全に再現したリアルな360度映像

Matterport(マーターポート)とは、実空間をそのままバーチャル上に生成する「デジタルツイン」を使ったサービスです。

アメリカのMatterport社が提供するサービスで、世界150カ国で利用されています。
住宅やオフィス、工場をはじめとしたさまざまな空間をバーチャル化し、販促・PRや業務効率化など目的に合わせて多くの企業で導入されています。

cluster|仮想オフィスを作成できるメタバース

clusterは、現実に存在しない仮想オフィスを生成するバーチャル空間共有サービス。
過去には、内定者向けのバーチャルオフィスツアーを実施するなどすでに活用事例も多数あるようです。

Matterportのような現実空間をもとにデータを作る技術を使用する場合は、実空間の撮影に向けてオフィスを美しい状態に整える必要があります。
一方、メタバースは実空間は映らないため、片付けの手間はありません。

ただしMatterportのような実物ならではの臨場感は出にくいデメリットがあります。

YouTube|世界トップレベルの動画サービス

おなじみのYouTubeでも、バーチャルオフィスツアーは可能です。

すでの採用動画や社員インタビューの動画をアップロードしている企業であれば、同じ媒体にするのも良いでしょう。
ライブ配信機能もあるため、リアルタイムでのツアーも可能です。

ただしYouTubeの場合は、動画が自動的に再生されてしまうため、求職者が「見たい」と思った場所へ能動的に移動するのはむずかしいでしょう。
移動時に発生するストレスにより、映像から離脱されてしまうケースもあります。

バーチャルオフィスツアーの制作なら弊社にお任せください!

バーチャルオフィスツアーは、オフィス見学の生産性を格段に上げるツールとして導入する企業が増加しています。

弊社は、Matterportを使って1,500以上の空間をバーチャル化した実績があります。

  • バーチャルオフィスツアーの制作を検討しているが、うまく活用できるか不安
  • 制作費用が知りたい
  • 自社にマッチする人材を獲得できるツアーを制作したい

上記のようなお悩みをお持ちの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
2〜3営業日以内に、ご連絡いたします。

Advalay
Advalay編集部
このメディアは、Matterportを中心としたコンテンツを発信しています。Matterport事業を行っているAdvalayだからこそ専門的で網羅的な情報をお届けできます。どなたでもわかりやすく、楽しめるコンテンツを作っていますのでぜひご覧ください。
この記事でわかること