
VRを使ってMatterportのデータをみたことはありますか?
Matterportのデータは基本的にはブラウザ上で見ることがほとんどだと思いますが、
VRモードにも切り替えが出来るので更なる臨場感ある空間体験が可能となっています。
ただVRで見るためには、何を準備したらいいかわかりませんよね。
今回は皆さんに数あるMatterportをVRで体験していただく為に
なにが必要なのか、またその使い方を2つのパターンに分けてご紹介します。
①Matterportが対応しているVR機器
そもそもVR機器には大きく分けて2つの種類があります。
ゴーグル型:スマートフォンをゴーグルに差し込んで見るタイプ
※おすすめゴーグル
スタンドアローン型:VRゴーグル本体が直接Webに繋がるタイプ
※Oculas Go (現在販売終了 メルカリなどでは売っています)
この2つの種類があります。
結論から述べると、基本的には両方のVR機器にMatterportのデータは対応しています。
VR機器は安いもので家電量販店などで買える2,000円~のものからネットなどで買える20,000円~の種類があります。
思ってたより安い!と思った方は多いのではないでしょうか?
しかし、それぞれでMatterportデータをVRで見る方法は異なります。
2つの種類の使い方を紹介します。
②ゴーグル型VR
スマートフォンを差し込むタイプがゴーグル型VRです。
価格は1,000円~5,000円程度のものが多いです。
家電量販店や、Amazonなどで購入が出来ます。
Matterportのデータをみる際の使い方が割りとシンプルで
ある程度の操作はスマホで行ってから差し込むので扱いやすいです。
VRゴーグル使用手順
・VRゴーグル
・スマートフォン
・Matterport VRアプリ(無料)
・動作確認済みブラウザ環境 safari/Fierfox/Google Crome
・iphoneの場合はApple IDの登録
Androidの場合はGoogleアカウントの取得、登録
iphoneの場合
①App Storeを開き「matterport VR」と検索します。
検索結果から「Matterport VR」をインストールしてください。
②インストール完了後、ブラウザでVRで使用したいMatterportデータを表示させます。
③データ内にあるVRマークをクリックします。
④ “ENTER VR”をクリックします。
⑤iphoneを横にするとアプリが動き出します。
すると自動でデータのダウンロードが始まります。
⑥ダウンロードが終わると◆画像に目線を合せます。
※目線が合うと黄色➡緑色とマークが変化します。
⑦画面が切り替わりデータが読み込まれたら導入完了です。
※目線の標準をを青点に合わせるとその方向に進むようになっています。
※Androidの場合も基本的な手順は全く同じです。
「Matterport VR」をGoogle Playからインストールすれば問題ありません。
③スタンドアローン型VR
インターネットにゴーグルが直接繋がるタイプのVRです。
Matterport社側が推奨しているVRは「Oculus quest」で、
価格は49,800円~62,800円です。
64GBと128GBがありますがどちらでも対応しています。
「Oculus Go」も対応していますが、販売が終了していました。
ネット上では30,000円程度で取引されていますので入手するのもいい代物です。
私が持っているのが「Oculus Go」ですので説明・画像はすべてOculus Goです。
questもさほど操作は変わりませんのでご了承ください。
Oculus使用手順
・Oculus Go / Oculus quest 一式
・WiFi環境
※Oculusを始めて使用する際は初期設定が必要です。
初めての方は初期登録を済ませておきましょう。(参考サイトこちら)
※写真はOculas Go
①Oculusの電源を入れて装着します。
②ホーム画面から「設定」を選択して、ヘッドセットをWiFiに接続します。
③ホーム画面に戻り、ブラウザを選択します。
④ブラウザでみたい3Dスペースのサイトに移動します。
⑤スペースが開いたら画面中央下部にある「ENTER VR」をコントローラーでクリック
⑥進みたい方向にコントローラーで操作すれば自由に動き回ります。
まとめ
MatterportをVRで見る方法をご紹介させていただきました。
VRはまだまだこれからのテクノロジーですが、現状のものでも非常に楽しむことができます。
是非一度購入して体験してみてください!
日本全国の価値ある施設や建造物などをマターポートを使ってデジタル化し、
今まで知らなかった場所や文化をより多くの人たちに伝えられるように頑張ります!
自社開発でタグやCGを配置することも可能になりました。
Matterportのことなら弊社にお任せください!