バーチャルツアーとは?導入メリット3つ・作り方・活用事例をわかりやすく解説

バーチャルツアーとは、VR技術を活用してオンライン上で現実の空間を自由に体験できるサービスです。
不動産の内見や施設見学、採用活動など、さまざまなビジネスシーンで活用が広がっており、導入企業では問い合わせ数の増加や営業効率の向上といった効果が報告されています。弊社Advalayでも5,000件以上の制作実績を通じて、業種を問わず多くの企業の課題解決に貢献してきました。
本記事では、バーチャルツアーの概要・メリット・デメリット・作り方・活用事例を網羅的に解説します。導入効果を最大化するためのポイントもあわせて紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
ただし、バーチャルツアーを導入しても思ったような効果を出せずツアーを閉じてしまった企業も多く、導入効果を高めるには3つのポイントがあります。
そこで本記事では、バーチャルツアーの概要やメリット、作り方、活用事例まで網羅的に解説します。そして記事の後半では、導入に失敗して後悔しないよう「効果を高めるためのポイント」も紹介しているのでぜひ最後まで読み進めてみてください。
この記事の結論
- バーチャルツアーとは、360度カメラやVR技術を使い、現実空間をオンライン上で自由に体験できるサービス
- 主な活用業界は不動産・製造業・観光・教育・小売の5分野。導入で問い合わせ数1.5〜3倍の事例も
- 制作費用の相場は撮影代行20〜50万円、自社制作なら360度カメラ7〜30万円から始められる
- 失敗しないコツは目的の明確化+他施策との連携+実績ある制作会社選びの3点
バーチャルツアーとは?
バーチャルツアーとは、VR技術を用いて、オンライン上でさまざまな場所を体験できるサービスです。
バーチャルツアーは、ユーザーが自分のペースで動画や写真などを見ながら、その場所を自由に探索できます。解像度も高いため、実際に現地に行かなくても、まるでその場所にいるかのような臨場感あふれる空間を楽しめます。
海外旅行をはじめ、不動産、建物などの見学において、バーチャルツアーは特に有用です。
海外旅行においては、現地の文化や風景を事前に体験しておけるため旅行計画の参考になります。また、不動産や建物の見学においては、現地に行く前に空間を体験することで、より効率的に物件を選べるようになります。
遠方にある場所でも手軽に体験することができるため、企業側にも顧客側にも多くのメリットをもたらすツールとして注目を集めています。
バーチャルツアーの3つの主な種類
バーチャルツアーは制作手法によって大きく3種類に分かれ、撮影対象や予算、求めるクオリティによって最適な手法が異なります。導入検討の最初のステップとして、自社に合う種類を見極めることが重要です。
1. 360度写真ベース(最も手軽・低コスト)
RICOH THETAなどの360度カメラで撮影した写真を、KuulaやMatterportなどのツールでつないでツアー化する方法です。カメラ7万円〜+ツール無料〜月数千円で始められ、観光地・店舗・小規模オフィスの紹介に向いています。
2. 3Dスキャン(ドールハウス表示が可能・現状の主流)
Matterport Pro3や4DKanKanなどの専用3Dスキャナーで空間全体を3D計測し、間取り図・ドールハウスビュー・実寸採寸まで実現する方式です。不動産・工場・住宅展示場・文化施設で最も採用されています。撮影代行で1空間20〜50万円が相場です。
3. フルCG(建築前・コンセプト訴求向け)
建築前のモデルルームや、家具を自由に配置したい不動産物件などで使われる方式。3D CADやBlenderで空間をモデリングし、CG家具を配置してウォークスルー化します。1空間50〜200万円とコストは高めですが、未完成物件の販売前訴求に必須です。詳しくは建築図面からフルCGバーチャルツアーを制作する方法で解説しています。
バーチャルツアーのメリット
バーチャルツアーには、次のようなメリットがあります。
- 24時間いつでも内見可能で効率的な販売活動が可能
- 販売促進やブランディングを促進
- バーチャル空間に没入できるので画像や動画に比べて顧客に印象に残りやすい
一つずつ見ていきましょう。
24時間いつでも内見可能で効率的な販売活動が可能
バーチャルツアーは、物件や施設の内部をいつでも24時間いつでも見ることができるため、不動産業界や旅行業界などで販売活動の効率化が期待できます。
物件を内見するために、時間や交通費用をかけて現地まで足を運ぶ必要がなくなり、顧客の時間や手間を大幅に削減できます。
そのため、多忙な顧客にも対応可能となり、より多くの顧客と接触できるようになります。
販売促進やブランディングを促進
バーチャルツアーは、立体的な映像を用いて物件や施設の魅力をよりリアルに表現できるため、販売促進やブランディングに効果的です。
たとえば、物件のバーチャルツアーでは、建物内部や周辺環境、アメニティなどを魅力的に演出し顧客の心をつかめるでしょう。
また、バーチャルツアーは、画像や動画に比べて雰囲気や世界観を伝えやすいため、企業のイメージアップやブランディングにもつながります。
常に新しい技術やサービスを導入することで、先進的で魅力のある企業であるという印象を積極的に顧客に対してアピールできるでしょう。
バーチャル空間に没入できるので画像や動画に比べて顧客に印象に残りやすい
バーチャルツアーは、映像によるリアルな体験ができるため、顧客に印象に残りやすいというメリットがあります。
物件の内部を回遊することで、より直感的な理解ができ、イメージやイメージに基づく購買行動を促進できます。
また、視覚情報が多いため、顧客が興味を持つ可能性が高くなり購買意欲を高める美点もあるでしょう。
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バーチャルツアーのデメリット
バーチャルツアーは多くの魅力を持つ一方でデメリットもあります。
- 制作に高度な技術が必要になる場合がある
- 匂いや感触は伝えられない
- バーチャルツアーを制作しただけでは集客効果が出ないことがある
事前にデメリットに対して対策を打っておくことで、導入後に後悔しないでしょう。一つずつ解説していきます。
制作に高度な技術が必要な場合がある
バーチャルツアーを実現するためには、高度な技術や機器が必要です。
特に、360度の立体映像を作成するためには、専門の撮影スタッフやカメラ、編集ソフトなどが必要です。
また、映像の品質を保つためには、高速なインターネット回線が必要であり、コストや時間がかかることがあります。
そのため、中小企業や個人事業主は、制作会社に依頼するコストが発生するケースも多くあります。
匂いや感触は伝えられない
バーチャルツアーは、オンライン上で映像を見るため、物件や施設に触れることができないため物理的な情報は伝えられません。
ただしこのデメリットは、画像や動画でのPRにおいても当てはまるため、オンライン上でPRする際には追加で施策を実施する必要があるでしょう。
たとえば、バーチャルツアーを補完するために、別途の実物見学を提供することも可能でしょう。
リアルとバーチャルをうまく融合できれば、大きな導入効果を発揮できるでしょう。
バーチャルツアーを制作しただけでは集客効果が出ないことがある
バーチャルツアーを制作する際は、そのほかのマーケティング施策を同時に並行することをおすすめします。
バーチャルツアー自体は、高度な技術により質の高いコンテンツに仕上がります。
ただ、良いコンテンツを制作してもユーザーに見てもらえなければ意味がありません。WebサイトやSNSを活用して、バーチャルツアーを一人でも多くのユーザーに届けるよう意識しましょう。
弊社では、バーチャルツアーの撮影・制作だけでなく、アフターサポートとして活用までご支援させていただきます。SEO対策やSNS運用、イベント企画など、貴社の課題にあわせて最適な施策をご提案いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。
バーチャルツアーの作り方
バーチャルツアーを作るには、自社ですべて制作する、もしくは制作代行会社に依頼する必要があります。
どのような手順で制作を進めるのかや制作ツールについて解説するので、内製化か外注か最適な方法を選んでみてください。
作成ツールは「360度カメラ」
バーチャルツアーは、360度カメラを使用して作成します。
360度カメラにもさまざまな種類がありますが、バーチャルツアーを自動的に生成できる専用サービスに連携できるものを使用する必要があります。
たとえば「Matterport(マーターポート)」という、バーチャルツアー制作サービスに連携できる360度カメラは、「Matterportシリーズ」「THETA」「Leica BLK360」「Insta360」などが挙げられます。
下記の記事では、バーチャルツアーを作成できるツールは下の記事でも詳しく解説しているのでぜひ参考にしてみてください。
作成手順
まずは、360度カメラで空間内をスキャンしていきます。
空間をすべて認識できたら、バーチャルツアー作成ソフトにアップロードすることで、自動的にツアーを生成してくれます。
作成ソフトの多くは、ツアーのデータに編集を加えられます。
たとえば、画像・動画・PDF資料など追加コンテンツをピン留めで埋め込めたり、不要な箇所をぼかしたりできます。すべて編集が終わったら、バーチャルツアーを公開しましょう。
公開リンクを、WebサイトやSNSに貼り付けるだけで、24時間365日だれでもツアーにアクセスできるようになります。
バーチャルツアーの制作費用相場
バーチャルツアーの制作費用は、制作手法と空間規模で大きく変動します。撮影代行か自社制作かの選択、CG含むかどうかで5万円〜200万円とレンジが広いため、まず費用感を把握してから手法を選ぶのが賢明です。
| 制作手法 | 費用相場 | 制作期間 | 向いている業界 |
|---|---|---|---|
| 360度写真(自社制作) | 7〜30万円(機材+ツール初期) | 1〜2週間 | 店舗・小規模オフィス |
| 3Dスキャン(撮影代行) | 20〜50万円/空間 | 撮影1日+編集2週間 | 不動産・工場・住宅展示場 |
| 3Dスキャン(自社制作) | 初期100〜300万円+月額1〜3万円 | 1空間あたり1〜3日 | 不動産仲介の継続運用 |
| フルCG制作 | 50〜200万円/空間 | 1〜2ヶ月 | 建築前物件・コンセプト訴求 |
より詳しい料金プラン・制作会社別の比較は、バーチャルツアーの費用相場を徹底比較|制作方法別の料金と選び方で詳しく解説しています。
バーチャルツアーの活用事例3選
バーチャルツアーは、多様な業界業種で導入されています。
今回は、下記の施設におけるバーチャルツアーの活用事例について解説します。
- 国立科学博物館
- 三和工業
- ONLY YOU HOME
上記以外にも16業界の活用事例を「ビジネスにおけるMatterportの活用方法とは?目的・業界別に事例もご紹介」で紹介しています。
同業界の事例をまずは見てみたいという方はぜひ参考にしてみてください。
1. 国立科学博物館

日本でも最大規模の博物館である「国立科学博物館」では、展示をすべてバーチャルツアーで公開しています。
お家でもリアルで迫力満点の展示を楽しめるので、老若男女楽しめるツアーとなりました。
導入効果は、ツアーデータをWebサイトで公開してから1ヵ月で100万プレビューを超える爆発的なアクセスがあったといいます。
一度バーチャルツアーを制作するだけで、半永久的にデータを見てもらえるので、効率よく認知拡大できるようになります。
2. 三和工業
三和工業は、自社の工場を完全バーチャル化。
自社の工場を丸ごとオンライン上で見れるようにすることで、ものづくりのこだわりや利用している設備をクライアントにもPRできます。
また制作したバーチャルツアーを、採用サイトに掲載することで、バーチャルオフィスツアーも可能です。
バーチャルツアーを導入している製造業はまだ少ない印象のため、新たなサービスや技術を積極的に採用する企業だという好印象を残せるのではないでしょうか。
営業、採用さまざまなシーンで、オリジナリティのあるバーチャルツアーが良い影響をもたらしています。
3. ONLY YOU HOME
山本工務店は、自然素材とオーダーメイドで家造りを行っている住宅メーカーです。
SNS運用にも注力しており、オンライン経由で多くの問い合わせを獲得しています。
バーチャルツアーを導入したことで、住宅のさらに詳しい情報を発信できるようになり、受注につながりやすくなったといいます。
またオンライン商談でも、大きな導入効果を感じているそうです。
これまでは図面や複数の画像・動画を見せていたのに対し、バーチャルツアーではすべての情報を一元的に管理できるため、画面切り替えの手間もなく商談をスムーズに進行できています。
その結果、内見や商談まではすべてオンラインで完結し、最終確認のみオフラインで実施したという事例もあり、大幅な営業効率化を実現しています。
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業種別バーチャルツアーの活用事例
バーチャルツアーは業界ごとに活用方法と効果指標が異なります。自社と同じ業界の事例を見ることが導入判断の近道です。Advalayの5,000件超の制作実績から、業種別の活用パターンと成果を紹介します。
不動産業界(内見・契約フローの効率化)
不動産仲介・住宅メーカーでの活用は最も導入効果が出やすい分野です。物件募集ページにバーチャルツアーを埋め込むことで、内見前の絞り込み・遠方顧客の獲得・契約期間の短縮を実現します。詳しくは不動産バーチャルツアーで営業を効率化する方法で業務フロー別に解説しています。
製造業(工場見学のバーチャル化)
工場見学を物理的に受け入れるコストを削減し、採用・営業・教育・海外展示の4シーンで活用できます。新卒採用ページに埋め込めば全国の学生にアプローチでき、商談前の事前理解を促進します。詳しくはバーチャル工場見学ツアーの5つの機能と事例を参照してください。
観光・文化施設(24時間アクセス可能な集客装置)
美術館・博物館・観光地などでは、自宅から体験できるバーチャル旅行・観光コンテンツとして活用が進んでいます。海外からの集客や、現地訪問前の興味喚起に効果的です。バーチャル旅行の具体的なやり方はバーチャル旅行とは?VR観光の始め方と活用事例を参照してください。
小売・サービス業(店舗体験のオンライン化)
飲食店・美容室・ジムなどでは、来店前にお店の雰囲気を体験してもらう事前体験ツールとして使われます。Googleストリートビューに連携することで、検索結果からの直接体験も可能になります。
教育機関(校舎見学・オープンキャンパスの代替)
大学・専門学校・予備校では、遠方の受験生向けに校舎・教室・図書館をバーチャルで見せることで、出願率の向上に寄与しています。コロナ禍以降、定番の集客チャネルとなりました。
その他、より多くの業種別事例はバーチャルツアーの導入事例10選|業種別の活用パターンと成果で詳しく紹介しています。
バーチャルツアーの導入効果を高めるための3つのポイント
バーチャルツアーで集客力を高めるためのポイントは次の3つです。
- 導入目的を明確にする
- ほかのマーケティング施策にも取り組む
- バーチャルツアー撮影・制作会社は慎重に選ぶ
せっかくバーチャルツアーを導入したのに、効果が出ず後悔してしまわないように、事前にポイントをしっかり抑えておきましょう。
1. 導入目的を明確にする
バーチャルツアーを導入する前に、まずは導入目的を明確にすることが重要です。
例えば、不動産業者の場合、物件を紹介することで、リモートワークなどで遠隔地に住む顧客へのアプローチが目的である場合があります。
また、教育機関では、校舎や施設の案内による新規生徒の獲得を目的とするケースもあるでしょう。
導入目的に合わせて、バーチャルツアーの制作や配信方法を検討し、集客力を最大限に引き出すことが大切です。
2. ほかのマーケティング施策にも取り組む
バーチャルツアーは、単体でも大きな集客力がありますが、他のマーケティング施策と併用することで、より効果的に集客を行うことができます。
たとえば、SNSやメールマーケティング、SEO対策などを行い、バーチャルツアーのURLをアピールすることで、より多くの人々にアプローチできます。
また、展示会やイベントで、バーチャルツアーを展示することで、実物とバーチャルの両方から商品やサービスをアピールすることもできます。
3. バーチャルツアー撮影・制作会社は慎重に選ぶ
バーチャルツアーの制作には、高度な技術が必要です。
そのため、バーチャルツアー制作会社を選ぶ際には、実績や技術力、コストなどを慎重に比較し、適切なパートナーを選ぶことが重要です。
また、撮影や制作の際には、目的やターゲットに合わせた映像を制作することも大切です。
例えば、物件を紹介する場合には、、実際の部屋の雰囲気や魅力を伝える映像を制作する必要があります。また、操作方法がわかりやすく、ユーザーがストレスなくバーチャルツアーを体験できるようなインターフェースを設計することも重要なポイントです。
自社の課題を的確に捉え活用までサポートしてもらえる企業を選ぶと導入効果を得やすいでしょう。

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弊社のバーチャルツアー制作実績は、5,000件を超え業界でもトップレベルです。豊富な制作実績とノウハウで、貴社の課題を解決できる最適な施策をご提案いたします。
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バーチャルツアー制作会社の選び方5つのポイント
制作会社選びは導入成否を左右する最重要ポイントです。価格だけで選ぶと「公開後の運用支援が無く活用できない」失敗が起きがちなので、以下5点を必ずチェックしてください。
- 自社業界での制作実績があるか(不動産なら不動産、工場なら工場の実績数)
- 使用機材・対応手法の幅(Matterport/360度写真/フルCG/ドローン空撮の対応可否)
- 公開後の活用支援メニュー(SEO・SNS埋め込み・分析レポートまでサポートするか)
- 料金体系の透明性(撮影/編集/ホスティングの費用が分離されているか)
- 修正・追加撮影の対応スピード(公開後の改修依頼に何営業日で対応するか)
Advalayでは上記5点すべてを満たし、撮影・編集・公開後の活用設計まで一貫してご支援しています。5,000件超の業界横断の制作実績から、貴社の業界に最適な活用方法をご提案いたします。
バーチャルツアー作成ソフト・ツールの選び方
自社制作を選ぶ場合は、用途と予算に合うツールを選ぶことが重要です。無料ツールでも実用に耐えるレベルのものが増えており、小規模なら追加投資なしで始められます。
- Matterport: 3Dスキャン業界の事実上の標準。間取り図・ドールハウス対応。月額数千円〜数万円
- Kuula: 360度写真ベース。無料プランあり。店舗・観光地に最適
- THETA 360.biz: RICOH純正クラウド。THETAカメラ所有者向け
- 4DKanKan: 中国系の高精度3Dスキャナー。Matterportより安価で導入実績増加中
有料・無料を含む詳しいソフト比較は、用途別に2つの記事で解説しています。
バーチャルツアーでよくある質問
- バーチャルツアーは無料で公開するのか?
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企業のWebサイトやサービスサイトでは、無料で公開されているものが多数存在します。
SNSやWebサイトと同様に、無料でユーザーに情報発信することで、興味を持ってもらいやすくなります。
ただし、有料で公開するケースもあります。
たとえば、美術館・博物館のバーチャルツアーであれば、データに閲覧権限を設け、有料チケットを持っているユーザーのみがツアーに参加できるという仕組みを構築できるでしょう。
データの活用目的やビジネスモデルにあわせて、柔軟な金額設定ができるのもバーチャルツアーの魅力です。
- バーチャルツアーはつまらない?
-
バーチャルツアーがつまらないと言われる理由の一つは、撮影した映像や写真が平凡で、ユーザーにとって魅力的でないケースがあるからです。
360度カメラやデジタルツイン技術の精度によっては、映像が不自然であったり、動画の品質が悪くなることもしばしば。
顧客の心を動かせる魅力的なツアーを制作するには、制作実績が豊富なプロに依頼することが重要です。
- バーチャルツアーの制作費用はいくらですか?
-
撮影代行で1空間20〜50万円、フルCG制作で50〜200万円が相場です。360度写真ベースなら自社制作で7〜30万円から始められます。空間の広さ・複雑さ・スキャン精度・編集の作り込みで変動します。
- バーチャルツアーの制作期間はどれくらいですか?
-
3Dスキャン方式の場合、撮影は1日、編集は2週間程度が標準的です。フルCG制作の場合は1〜2ヶ月かかります。Advalayでは最短3日での納品実績もあります。
- バーチャルツアーは自社で作れますか?
-
はい、360度カメラ(RICOH THETAなど)と無料ツール(Kuulaなど)の組み合わせで自社制作可能です。ただし3Dスキャン方式やドールハウスビューが必要な場合は専用機材(Matterport Pro3など)と専門スキルが必要になり、制作会社に依頼する方が効率的です。
- バーチャルツアーは何の業界で導入が進んでいますか?
-
不動産・住宅・製造業(工場見学)・観光/文化施設・教育機関・小売業の6分野が主な導入業界です。特に不動産業界では物件募集ページへの埋め込みが標準化しつつあります。
- バーチャルツアーとMatterportの違いは何ですか?
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Matterportはバーチャルツアーを作るための3Dスキャナー・プラットフォームの製品名です。バーチャルツアー全般を指す総称に対し、Matterportはそれを実現する代表的なツール・サービスの1つという位置づけです。詳しくはMatterportの解説記事を参照してください。
- 公開後にコンテンツの修正はできますか?
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制作プラットフォームによりますが、Matterportの場合は説明文・ピン情報・タグの追加修正は管理画面から無料で可能です。撮影し直し(追加スキャン)は別途撮影費用が発生します。
バーチャルツアーの制作なら弊社におまかせください
バーチャルツアーは、現実空間をオンライン上でいつでも閲覧できる革新的なツールです。
観光、住宅、不動産、建築など業界業種を超えて、さまざまなビジネスシーンで大きく売上を伸ばしています。
ただし、ただバーチャル空間を生成するだけでは、思うような導入効果を期待できないでしょう。
バーチャルツアーが多くの顧客に届くよう、ツアー内にさまざまな工夫を取り入れながら他のマーケティング施策とも連携してみてみましょう!
▶ 関連記事: バーチャルツアーの費用相場を徹底比較|制作方法別の料金と選び方
著者: 柴山 紘輔(株式会社Advalay 代表取締役)|プロフィール・編集方針
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柴山 紘輔
株式会社Advalay 代表取締役。Matterportを活用した3Dバーチャルツアーの制作・導入支援において、1,500施設以上の支援実績を持つ。不動産・建設・文化財・商業施設など、幅広い業界でのデジタルツイン活用を推進。

