【初心者でもわかる】CGパースとは?活用事例や得られる効果など解説

「CGパースってなんだろう?」
「CGパースにはどんなメリットがあるんだろう?」
「CGパースに必要なのかな?」

CGパースとは、住宅やオフィス、建築物など様々な空間をコンピューター・グラフィックス(CG)を用いて画像として表現する手法のことです。CGパースにより、従来の手書きのデザインと比較した際に豊富な表現ができるようになりました。

結論、CGパースはPC上でリアルな外観や内観を確認できるため必要です。CGパースを活用することで、設計ミスや想定外の仕上がりに気づき、事前に修正できます。

また、発注者に対してイメージを分かりやすく共有できるため、大きな効果を得られるでしょう。しかし、実際にCGパースという言葉を聞いたことはあっても、使い方や作成方法などわからない人も多いはず。

そこで、今回はCGパースについて解説します。合わせて、CGパースの制作ができるおすすめな会社も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

この記事でわかること
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CGパースとは?

CGパースとは、住宅やオフィス、建築物など様々な空間をコンピューター・グラフィックス(CG)を用いて画像として表現する手法のことです。手描きの設計図に比べ、CGパースには豊富な表現力があります。

CGパースでは建物の外観だけでなく、内装はもちろん、人や車などの細かい部分まで描くことができます。さらに、時間の経過による光の変化や、季節ごとの植物の様子の変化なども再現が可能です。

また、CGパースでは建物の複数の角度からの視点を自由に切り替えられるため、立体的に全体を把握しやすくなります。手描きと違い、CG上での修正が簡単にでき、変更にも対応することが可能です。

最近では、VRなどの新しい技術との組み合わせによる、更なる表現力の向上も期待されています。

CGパースの種類

CGパースには様々な種類があり、それぞれ用途や視点からCGパースの呼び方は変わってきます。ここでは、用途と視点からにわけて紹介します。

【用途特化】CGパースの種類

CGパースは、建築、土木、プロダクトデザイン、インテリアなど、さまざまな分野で使用されます。それぞれの分野で異なる目的やニーズがあり、特定の用途に特化した呼び方が使われるのです。

項目詳細
建築パース建物の外観
土木パース橋やダムなどの巨大構造物
プロダクトパース製品のデザイン
インテリアパース建物の内部空間

このように、CGパースで表す対象物の用途が異なれば、呼び名も用途に合わせて変わってきます。さらに1つずつ解説します。

建築パース

建築パースは、建物の外観を詳細に表現したCGパースです。設計者の意図を正確に伝えるため、建物の形状、素材、色彩などをリアルに再現します。

さらに、周辺の環境や人物、車両なども組み合わせ、実際に完成した建物の姿を事前に視覚化できます。建築パースは設計プレゼンテーションや販売用の重要なツールとなっています。

土木パース

土木パースは、橋梁、トンネル、ダムなどを表現するCGパースです。巨大な構造物を適切なスケール感で表現するのが重要になります。

また、周辺の地形や景観との調和も必要です。道路案内図、景観シミュレーションなど、さまざまな用途に使われています。

プロダクトパース

プロダクトパースは、製品のデザインをCGでリアルに表現するパースです。実際の製品が存在しない段階でも、質感や素材感までリアルに再現でき、プロダクトの質や雰囲気を的確に伝えられます。

新製品の企画や販売促進におけるプレゼンテーションツールとして重宝されています。

インテリアパース

インテリアパースは、建物の内部空間をCGで表現したパースです。家具などの配置や素材感などを細かく表現し、実際の空間の雰囲気を事前に体感できます。

リフォームの提案やモデルルームのプレゼンテーションなどに使われています。

【視点特化】CGパースの種類

CGパースは視点によって呼び方が異なってきます。代表的なものは次の4つです。

項目詳細
鳥瞰パース上空から見下ろす視点のもの
断面パース建物の内部断面を表すもの
パノラマパース360度の視野で表すもの
アニメーションパース動きのあるアニメーション視点のもの

このように、CGパースの視点が異なれば、そのパースの呼び名も変わってきます。1つずつ解説します。

鳥瞰パース

鳥瞰パースは、上空から対象物全体を見渡すような視点で描かれたCGパースです。建物の全体像や敷地・ランドスケープとの調和を把握しやすいため、用地案内図の説明に適しています。

また、大規模プロジェクトの全体像も的確に表現できます。

断面パース

断面パースは、建物の内部構造を断面図として表したCGパースです。建物の断面だけでなく、地中部分なども含めて表現できるのが特徴です。

建物の構造理解や空間把握に役立つだけでなく、設備の導線計画の検討などにも使われています。

パノラマパース

パノラマパースは、360度の視野で描かれたCGパースです。一点透視図ではなく、360度の球面上に画像を投影する手法を使います。主に眺望確認や景観シミュレーションなどに活用されています。

アニメーションパース

アニメーションパースは、CGをアニメーション化することで、対象物の動きを表現したパースです。例えば建物へのアプローチ動線や内部の移動動線、日々の暮らしなど、様々なシーンを視覚的に把握しやすくなります。

プレゼンテーションでの訴求力が高いのが特徴です。

CGパースを作成する5つのメリット

ここでは実際にCGパースを作成する5つのメリットを解説します。

CGパースの作成を検討している人は、ぜひ参考にしてください。

メリット1:完成イメージがより正確になりやすい

CGパースは、コンピューター上で建物や製品をリアルに3D化して表現できます。つまり、設計図面などの2次元の図面だけでは伝わりにくい立体的なイメージを、事前によりリアルに把握することが可能です。

例えば、建築の場合は外観デザインや内部の空間レイアウトなど、完成後の見た目を細かく再現できます。製品ならサイズ感や素材の質感、色合いなど、実際の製品と遜色ないリアリティーで表現可能です。

このようにCGパースを活用することで、完成イメージをより正確に事前に確認でき、設計ミスや納品ミスを防ぐことにつながります。

メリット2:修正がしやすい

従来の手描き図面では修正が大変でしたが、CGパースなら修正が手軽にできるのが大きなメリットです。コンピューター上での修正なので、簡単に変更ができます。

例えば、建築の場合は設計変更があった際にはCGパースを修正することで、イメージ作り直しの手間が格段に省けます。製品デザインの場合も、細かい修正をスムーズに行えるでしょう。

このようにCGパースなら効率よく修正できるので、作業効率が上がり従来よりも納期が早められるメリットもあるのです。

メリット3:プロダクトを作成する時間短縮がしやすい

CGパースでは、実際の製品や模型を作る前に、デジタルでリアルな完成イメージを作成できます。これにより、試作や模型製作にかかる時間を大幅に短縮することが可能です。

例えば、製品の試作品を作る前にCGパースで確認すれば、修正の手間や期間を短縮できるでしょう。建築では実際の現場施工に先立ち、CGパースでシミュレートできるため、ムダな工期を減らせます。

このように製品化や施工の前にCGパースを活用することで、全体の工期を大幅に短縮できるのです。

メリット4:多様な表現がしやすい

CGパースの大きな強みは、デジタル上で様々な表現が可能な点です。実物を作る以上に自由度が高く、創造性を存分に発揮できます。

例えば、建築だけでも鳥瞰パース、断面パース、アニメーションパースなど、様々な表現手法を使い分けられます。実物では表現が難しい機能性や特殊な素材感などもリアルに再現可能です。

このような多様な表現が、あなたのプレゼンテーションの質を大きく高めるでしょう。

メリット5:マーケティング資料に活用しやすい

CGパースで作成した画像や動画などは、販促用のマーケティング資料として最適です。実物がない段階から質の高い資料を作成でき、マーケティング活動を大いに後押しできます。

例えば、建築の案件資料では、CGパースを用いてリアルな外観や内観を視覚的にアピールできます。製品のカタログでは、CGパースでさまざまな製品のビジュアルを作成し、魅力を訴求しやすくなるでしょう。

このようにCGパースは、商品やサービスのPRに大いに役立つのです。

CGパースを作成する4つのデメリット

ここでは、CGパースを作成する4つのデメリットを紹介します。

CGパースを作成する際には、メリットだけでなくデメリットも理解しておきましょう。

デメリット1:作成に費用がかかる

CGパースの作成には、専用の高性能コンピューターと3DCGソフトウェアが必要です。これらのハードウェアとソフトウェアは高価なため、初期投資にかなりの費用がかかってしまいます。

さらに、CGパースの制作には高度なスキルを有するCG専門家の手を借りる必要があり、人件費も別途発生するでしょう。CGパースには品質が求められるため、一般的に安価な制作は難しくなっています。

リッチな表現を求めるほど、制作費用は高額になる傾向が強くなります。そのため、CGパースの導入を見送らざるを得ないケースも少なくありません。大手企業でも、CGパース制作費用の高さから、活用が限定的にならざるを得ないでしょう。

デメリット2:専門知識とスキルが必要

CGパースの作成には、3DCGに関する高度な専門知識とスキルが必要です。CGソフトウェアの操作はもちろん、3Dモデリングやテクスチャリングなど、様々な技術を熟知している必要があります。

さらに建築やデザインなどの専門知識も求められるので、ただCG作成の技術があるだけでは質の高いCGパースは作れません。製品の機能性や建物の構造、素材の質感など、対象に関する深い理解なくしてリアリティーの高い作品は作れません。

こうした複合的なスキルを1人で身につけるのは難しいため、一定の実務経験が必要になります。

デメリット3:クライアントから過度な期待をされる

CGパースはリアリティが高いため、CGとは分からないほどのリアルな表現が可能です。しかし、あくまでCGは実物そのものではないことを忘れてはいけません。

CGでのリッチな表現と、実物の表現能力にはギャップがあり、過度な期待を持たれるリスクもあります。特に質感や素材感の再現については、CGパースと実物では限界があり、クライアントの理解を得ることが難しいことがあります。

期待値のずれを小さくすることが重要です。

デメリット4:データ量が多い

CGパースは、リアルな表現をするために、膨大なデータ量を扱う必要があります。特に近年はフォトリアルな表現が求められ、データ量は更に増加する一方です。

製品の細かい質感や建物の多様な素材、動画やアニメーションなどはデータ量が膨大になり、容量不足に陥りがちです。大規模プロジェクトのデータ量は数百GBから数TBに及ぶことも珍しくありません。

そのため、大容量の記憶装置やデータ転送環境が必須となり、環境を整備するコストも無視できません。また、データの保存や管理、バックアップなどの手間も大きくなり、人的コストも発生しがちです。

CGパースの効果

実際に、CGパースを活用することでどんな効果があるのでしょうか。ここではCGパースを活用した際の効果を5つにまとめて解説します。


ぜひ、参考にしてください。

効果1:視覚的なイメージの共有ができる

CGパースを活用することで、設計者とクライアントで、視覚的な完成イメージを共有できます。従来の手書きの設計図では伝わりにくかった立体的なイメージを、リアルな3DCGで表すことが可能です。

例えば、建築の場合は外観デザインだけでなく、内部の空間レイアウトや動線なども的確に表現でき、実際の雰囲気をイメージしやすくなります。製品開発でも同様に、製品の大きさや質感、使用シーンなどを視覚的に伝えられるでしょう。

この共有されたイメージを元に、議論を重ねていくことで、お互いの意見のズレを小さくできます。さらに、バーチャルリアリティ(VR)でCGパースを閲覧すれば、まるで実空間に入り込んだかのような体験が可能です。

視覚的なイメージを共有することで得られる効果は、プロジェクトを進めるうえで非常に大きいと言えます。

効果2:検討をじっくりできる

CGパースを活用すれば、実物や現場を確認する前にPC上で検討ができるので、じっくりと吟味を重ねられます。建築の場合、CGパースであらかじめゾーニングや動線、内観デザインなどの検討を何度もできます。製品開発でも同様です。

このようにPC上での検討が可能となることで、関係者全員で根気強くブラッシュアップを重ねられます。さらにCGパースでは、異なるバリエーションを簡単に用意できるため、比較検討も可能です。

手描きでは大変な作業も、デジタル上なら効率よく検討できるのが大きな効果です。このように、CGパースは納得のいくまで検討を深められる有効なツールといえます。

効果3:短時間で完成想定図を作成できる

CGパースはPC上で作図できるため、短時間で完成イメージの想定図を作成できます。図面の描き起こしや修正の手間が格段に省け、スピーディーな制作が可能です。

手書きの図面作成に比べ、CGパースの作図スピードは数倍から数十倍にもなるでしょう。例えば、製品デザインにおいては、デザインの変更にも機敏に対応できます。

建築の設計変更においても、手描きでは想定できないスピードで対応が可能です。このようなスピード感は、プロジェクトの成否を大きく左右します。

特に、検討を重ねたい初期段階では、CGパースの活用が有効です。CGパースを活用することで、プロジェクトの流れを加速させ、生産性の向上につながる効果を得られます。

効果4:様々な視点から検討できる

CGパースを活用する効果としては、様々な視点から検討できる点です。鳥瞰図、断面図、アニメーションなど多角的な視点でCGパースを作成でき、検討の幅が格段に広がります。

例えば、建築の場合は3Dアニメーションを用いれば、外観のみならず内部の動線や使い勝手までをリアルにシミュレートできます。そうした分析を重ねることで、ムダのない理想的な設計にたどり着けるでしょう。

製品デザインの場合も、製品のシルエット、質感、使用シーンなど、様々な視点からの検討が可能です。これにより、抜け落ちがちな視点からの検証を行え、総合的に優れた製品開発につなげられます。

様々な視点から検討できる点は、CGパースならではの効果と言えます。

効果5:プレゼンテーションの質が上がる

CGパースでリアルに作成した画像や動画、VRコンテンツなどは、プレゼンテーション資料の質を大幅に高めることが可能です。視覚的にインパクトのあるリッチな表現が可能で、説得力の高いプレゼンテーションが実現できます。

例えば建築の案件では、外観デザインや内部の空間イメージを的確に伝えることができれば、クライアントの理解が深まるでしょう。製品プレゼンでは、製品の魅力や使用シーンをリアルに想像でき、より訴求力が増します。

また、VRやARなどの最新技術との組み合わせで、これまでにない体験型のプレゼンテーションが実現できます。リアルな体験から得られる感動や驚きは、クライアントの記憶に強く残り、大きな説得力となるに違いありません。

プレゼンテーションは商談の成否を分ける重要な場面です。CGパースを活用したリッチな表現は、受け手の心に訴えかけ、プロジェクト受注を大きく後押しするでしょう。

CGパースの活用事例

ここからは、実際にCGパースの活用事例を2つの分野と3つの部門にわけて紹介します。

実際の活用事例を知ることで、あなたのCGパース導入への期待感は高まるでしょう。ぜひ参考にしてください。

建築・不動産分野

建築やマンション、商業施設などの不動産分野では、CGパースが広く活用されています。なぜなら、設計段階で建物の外観や内部の空間をリアルにCGで表現し、完成したイメージを具体的に確認しているからです。

例えば、マンションの設計では、各住戸の間取りや眺望、共用部分のデザインなどを事前にCGで視覚化しています。さらに、分譲広告にも活用でき、販売促進に役立てられています。

また、建設工程のシミュレーションにもCGパースは使われ、合理的な工程管理が可能です。

店舗デザイン分野

店舗設計ではCGパースが必須のツールです。新規出店や改装時に、店舗の外観デザインや内装、製品の陳列イメージをCGで作成し、プロモーション施策が検討できます。

照明の雰囲気など店舗の魅力を事前にCGで確認できます。また、店舗の防災対策シミュレーションなどへの活用もあり、店舗デザインの総合的な検討ツールです。

設備部門

ビルの設備設計においても、CGパースは欠かせないツールです。電気、空調、給排水などの設備の導線や機器の配置を、建物の3DCGモデル上で確認しています。

CGにより、狭い空間での作業や保守点検のイメージを事前に共有でき、設計が適切なのかを検討しやすくなるのです。また、配管の断熱施工状況などの施工品質確認にもCGが役立ちます。

さらに、災害時の挙動解析シミュレーションにもCGが使われ、BCPの検討にも活用されています。

環境部門

環境分野では、CGパースを活用した環境アセスメントやシミュレーションが行われています。

例えば、新規開発時には周辺の環境影響を事前にCGで視覚化し、自然環境や生態系への影響を確認。また、風や排気、騒音などの拡散シミュレーションもCGで行えます。

さらに、景観アセスメントにもCGパースが活用され、新設建物が周辺に与える景観的な影響をCGで確認しています。このようにCGパースは、環境を守るツールとしても重要な役割を担っています。

ゲーム部門

近年のゲーム業界では、CGパースの活用が欠かせません。ゲームの舞台となるバーチャル世界の街並みや建物、全てにCGパースが活用されています。

特にゲーム部門では、リアルな光や影など質感の表現力が高いCGパースが求められます。ゲームという仮想世界を極限までリアルに再現するためのツールとして、CGパースは中心的な役割を担っています。

CGパースの作り方5STEP

ここでは、実際にCGパースの作り方を5STEPで解説します。

前提として質の高いCGパースを作成するのは、専門知識やスキルが必要です。そのため、CGパースは外注することをおすすめします。

しかし、自分でも作成できないわけではありません。STEPごとに1つずつ解説していきます。なお、CGパースの作り方について詳しくはこちらで解説しているので、ぜひ参考にしてください。

STEP 1: 設計図の準備

まず、建てる建物の設計図を用意します。設計図には、建物の平面図(上から見た図)や立面図(正面や側面からの図)が含まれます。

次に、設計図を見ながら、建物の形や大きさ、配置などを確認してください。その後、外観のパースを書く際の、建物を見る位置や角度も決めていきます。

STEP 2: 3Dモデリング

次に、PCで建物の3D模型を作りましょう。設計図の寸法通りに立体的に建物をPCで造形していきます。

この時に、建物の形状や大きさを正確に再現することがポイントです。

STEP 3: 素材・質感・照明・カメラの設定

STEP3では、3Dモデルにガラスや煉瓦、コンクリートなど、実際の建物と同じような素材の質感を付けていく工程です。また、太陽光や街路灯などの光源も設定し、影ができるようにします。

さらに、建物を見る位置(カメラ位置)や視点の角度を調整しておきましょう。

STEP 4: レンダリング

レンダリングとは、光源による影の計算やカメラ位置から見た遠近感の再現など、リアルな画像を生成する処理のことです。レンダリングはPCの計算能力に依存するため、モデルが複雑になればなるほど、より高性能なPCが必要になります。

このSTEPでは、PCでパース画像を作っていきます。この処理には時間がかかることを知っておいてください。

STEP 5 : 仕上げと編集

レンダリングされた建物の画像(パース画像)に、人や木々、影などの小物を足し込んでいきます。さらに、画像編集ソフトで色調整なども行い、パース画像を仕上げていきます。

このSTEPが完成したらCGパースは完成です。

CGパース制作にかかる費用

CGパースの制作費用は、作品の規模や難易度、制作会社や個人のスキルレベルによって大きく変動します。

例えば、一般的な一軒家の外観パースであれば、制作費用は10万円前後が相場です。ただし、個人事業主に発注すれば5万円程度で費用を抑えられる可能性があります。

一方、大手制作会社でハイクオリティな住宅パースを制作する場合は20万円以上かかるでしょう。そこからさらに規模が大きくなれば費用は高額になります。

中規模オフィスビルの外観パースでは50万円前後、大規模商業施設の複合パースになると100万円を超えることも珍しくありません。設備の細かい表現が求められる場合は200万円以上の費用が必要になる場合もあります。

その他、高解像度な画像を要求されれば追加料金が発生したり、短納期には割増料金がかかったりと、細かい条件によっても費用は変動します。

CGパース制作にかかる期間

CGパースの制作期間は作品の規模や難易度によって大きく変わります。個人住宅の外観パースであれば、発注から完成まで2週間から1ヶ月程度が目安です。

しかし、中規模ビルの外観パースになると、3Dモデリングだけで1ヶ月以上を要することがあります。その後のマテリアル設定、ライティング調整、レンダリングに更に1ヶ月を要する可能性があり、合計2〜3ヶ月の制作期間が必要になる場合も少なくありません。

大規模な複合施設のCGパースになると、状況によっては半年以上の制作期間を要する例もあります。

例えば、5階建ての商業ビルのパースでは、モデリングに2ヶ月、設定作業に2ヶ月、レンダリングに1ヶ月の計5ヶ月かかったケースがあります。特に内観パースになると、家具や設備の細かいモデリングが必要になるため、さらに時間がかります。

CGパース制作ができるおすすめな会社3選

実際にCGパースを活用する際には、プロに外注するのがおすすめです。ここでは、CGパース制作ができるおすすめな会社3選を紹介します。

気になる会社があれば、ぜひお問い合わせください。

1:Advalay

出典元:Advalay

Advalayは日本を代表するCGパースが制作できる会社です。最新の3DCG技術と熟練したクリエイターチームにより、精緻で高品質なパースを短期間で提供できることが強みになります。

特に大規模な建築物や複雑な設備の表現力に長けており、大手デベロッパーや設計事務所からの受注実績が多数あります。また、VRやAR、メタバース空間での建築プレゼンテーションにも対応可能です。

Advalayはクオリティ、テクニカルスキル、対応力の全てにおいてトップクラスの実力を持つ会社と言えるでしょう。

2:CG works

出典元:CGworks

CG worksは比較的新しい会社ですが、リーズナブルな価格帯と柔軟な対応力が特徴の会社です。納期や制作費用の面でお客様のご要望にできる限り応えようとする姿勢が評価されています。

メインは住宅や小規模オフィスビルなどの外観パースですが、最近は商業施設のインテリアパースにも注力し始めています。価格と対応の良さを求める場合はCG worksが選択肢の一つになるでしょう。

3:MODERNO

出典元:MODERNO

MODERNOは建築CGの分野で長年の実績を持つ会社です。特にモダンでスタイリッシュなデザインの外観パースが得意で、都会的で洗練された雰囲気の作品が多いのが特徴になります。

一方で、細かい設備の表現はあまり専門外のため、その点は長けていないかもしれません。デザイン性の高さを求める建築家御用達の会社と言えるでしょう。

まとめ

今回は、CGパースについて解説しました。CGパースとは、住宅やオフィスなど様々な空間をコンピューター・グラフィックス(CG)を用いて画像として表現する手法のことです。

CGパースを活用すれば、実際に建物を建設する前に、外観や内観をPC上で確認でき、設計ミスや想定外の仕上がりを事前に発見して修正できます。また、建物のイメージを分かりやすく表現でき、的確なフィードバックを得やすくなるのです。

CGパースの活用事例は様々で、近年では特に建築やゲーム分野で広く使用されています。CGパースを適切に活用すれば、得られる効果は非常に大きなものとなるのです。

この記事を読んだあなたが、CGパースの導入の手助けになれたら嬉しく思います。

Advalay
Advalay編集部
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