Matterport(マターポート)をiphoneで撮影!pro2との違いとは?
Matterport(マターポート)をiPhoneで撮影できるのを知っていますか?
「知ってるけど、pro2で撮るのと何が違うの?」
「初めて知った!iPhoneだとどう違うの?」
という疑問にお答えするべく、
今回は、MatterportをiPhoneで撮影する方法、そしてiphoneを利用するメリットデメリットをご紹介します!
MatterportをiPhoneで撮影するには?
【対応機種】
iPhone 6s以降 ※Androidは非対応
【必要なもの】
①iPhone ②Matterport iOS用アプリ
→①上記の対応機種のiPhone
②Matterportアプリケーション:Matterport CaptureをiOS用の最新バージョン(4.0)ダウンロードしてください!
Matterportアプリの使い方
①Matterport Captureをダウンロード
②Matterport IDを作成
③Freeプラン作成の[ SIGN UP FOR FREE ]をタップし、必要情報を入力
④Matterport IDが発行されたら[ CONTINUE ]をタップし、[ SIGN IN ]。
撮影モードの違いなど、詳しい使用方法がわからない方はこちらから
iPhoneで撮影するメリットとデメリット
メリット
①無料で撮影できる
Matterportのアプリさえインストールすれば、撮影・アップロード・WEBサイトへの埋め込みまで全て無料で行うことができます。Matterportがどんなものか試して見たいという方は一度撮影してみるといいかもしれません。
②アプリさえ入れればすぐに始められる
pro2カメラの撮影では、カメラの使い方やコツを知っておかなければスムーズに撮影できない箇所が出てきます。一方、iPhoneでの撮影は、普段iPhoneを使っている方であれば問題なく使いこなせるため、始めたいときにすぐ始められるのは便利ですね!
③スキル不要で、誰でも簡単に撮影ができる
pro2カメラの操作方法は比較的簡単ですが、光や障害物、風景など状況によってうまく撮影できないことがあります。その際に経験やスキルが必要となるので、誰でも簡単に撮影ができるのはiPhoneでの撮影ではないかと感じます。
デメリット
①広いスペースが撮影できない。
1つ目のデメリットとして、大規模な施設など広いスペースが撮影できません。
具体的にどれくらいの範囲まで撮影できるかと言いますと、
綺麗に撮れるのは、ワンルーム(約20㎡)ほどです。それ以上のスペースとなると、空間をそのまま映し出したような「リアルさ」は期待できません。
②うまく 3D(立体)にならない。
また、iPhoneでの撮影は綺麗に3Dにならないことがあります。
理由としては「赤外センサー」がついていないからです。Matterportが、本当にその場にいるかのような3Dの撮影ができるのは赤外線センサーがついているからです。赤外線がついていれば、位置情報を正確に把握することができますが、iPhoneには赤外線がついていないのでただ画像をつなぎ合わせただけのデータになってしまいます。そのため、位置関係や空間の認識間違いが発生してしまうことがあります。
③4Kではない
3つ目は、画素がpro2と比べると圧倒的に劣ることです。
以下の画像を見ていただけるとわかりやすいと思うのですが、4Kと2K(4Kの前の画質)ではこんなにも差が出てしまいます。そのため、撮影データを拡大して見た際に粗っぽく見えてしまい、特に展示物や文字などを鮮明に映し出すことができません。
(https://kakakumag.com/av-kaden/?id=3886より)
「じゃあ結局pro2とiPhoneどっちがいいの?」
と迷わせてしまっているかもしれません😭
正直なところ、個人的にはpro2での撮影をおすすめします。理由としては、pro2カメラで撮影したデータと、iPhoneのデータを実際に見比べてみたのですが、「綺麗さ」「リアルさ」「正確さ」に雲泥の差があったからです。どうせ残すのであれば、お金はかかっても、ありのままの美しさをデータに残せることにとても価値があるなと感じています。
ですが、あくまでもこれは私個人の意見です!
少しでも迷われている方は、ご予算や施設の状況などプロに相談して決めるのが一番良い答えがもらえるのではないかと思います!
弊社もMatterportに関しては大小500軒以上の3D空間撮影の実績があるのでご相談に乗れると思います!少しでも気になることがございましたら是非お問い合わせください!✨